積極的に紫外線でビタミンDを合成しよう!

骨の健康を守るのはカルシウムだけど、そこに必要不可欠なのがビタミンD!

また、近頃は免疫力やガン糖尿病、自閉症などにも密接につながってると判明しているので、ビタミンD欠乏症には要注意。

そもそも、食事でビタミンDを十分に補給するのはとても難しく、サプリメントを補給するか日光浴で合成させるかどちらかの方法が良いとされてました。

近年は日光浴には皮膚ガンの可能性が高まったため推奨されることはなくなってますが、外の空気に触れることはとても大事。

また、宗教柄全身を黒い服で覆ってる女性のほとんどは骨粗鬆症発生率がかなり高い結果になっているので、極端な日焼け対策をしていると命の危険もあるということ。

ちなみに、UV-Bが肌に当たることで合成されますが、紫外線対策で全身防備していたり室内ばかりで過ごしていると不足しやすくなるのは当然。

鬱病、病的ではなくとも気分が沈むという人やぽっちゃり体形以上の人、骨の痛み、頭皮に過剰な汗を掻く、内臓の調子が悪いと自覚しているなら、ビタミンDが不足かもしれませんよ。

日陰を作って日焼け対策してますか?この夏は厳しいですよね!

直射日光よりか日陰に入ったほうが断然スーッと涼しく感じるもので、特に大きな木が生い茂ってる公園だと天然のクーラーと言えるくらい。

これは可視光線や赤外線が届かないための現象ですが、肝心の紫外線は空気中のチリや埃など目に見えないレベルの汚れに跳ね返った散乱光を浴びている状態。

例えば、UVカット効果のある帽子や日傘の利用で80%ほどのカット率。残り20%は日焼け止め効果のある下地やクリームで補うわけですね。

でも、夏は汗でドロドロに流れると自覚している人は、この日焼け止め効果さえ期待できないので注意が必要です!

よく小まめに塗り直すと言われますが、外にいる場合はそれこそ30分置きの短時間でお直ししないと、日焼けダメージになります。

実際、ここまでせっせと直してる女性はほとんどいないと思いますし、実践しようものならその場の空気を壊すことにもなりそうですよね。

だから、上手に日陰を作って汗や暑さ対策をすることが重要だったりするんです。

ウォータープルーフの日焼け止めでさえ、汗を掻いたら効果が半減なので、安心してるとうっかり日焼けどころでは済まないかも。

シャットアウトは難しすぎる紫外線

顔だけでもシミやシワのないキレイなお肌でいたいから日焼け止め、もしくはSPF対応の化粧下地は必須。

特に海に行くなら普段より強力な日焼け止めがないとヒリヒリや水ぶくれを起こすような火傷状態になりかねません。

そもそも日焼けパターンが2種類あるのってご存知ですか?

海水浴などで長時間炎天下の元で過ごした場合、肌が赤くなったりヒリヒリする状態のことをサンバーンと言い、後日徐々に黒くなってる状態をサンタンと言います。

紫外線はUV-A,UV-B,UV-Cの3種類あり、地上に届く紫外線はAとBだけ。

眼球へのダメージや皮膚がんの影響など深刻な害をもたらすのがA波、シミやお肌の弾力を失わせたリシワを作るのがB波。

女性にとってはB波は光老化と言われこちらも悩みの種ですが。

特にB波は窓ガラスを容易に通過するため、家の中にいてもUVカット加工してなければカーテンをも通過してお肌にダメージを与えてくる憎き敵。

それに、メイクしてれば当然皮脂や汗でUV効果がなくなってしまうため、完全防備しているつもりでも100%防御するのはほぼ不可能なのが現状です。